◆TFT事例 <育児ストレス>  不安感 

<育児ストレス>  不安感

32歳 女性 Eさん 事務職産休中
半年前に出産、現在自宅で家事、育児に専念しています。

しかし、昼間子供と二人でいると、気を抜けないで休まる暇がなく、イライラすることがよくあります。
家事の予定を立てますが、子供が泣いたりすると思うようにできません。

夫や親がいると気分的には楽ですが、親に手伝ってもらってる自分を情けなく感じます。
時には、叫んでしまったり、物を投げてしまったりと情緒不安定になることもあります。

子供と二人だけでいるとき、その場からすこしでも離れると泣き出すのではないかと不安になり、その場から動けなくなってしまうとのことです。

初めての育児でとてもよくがんばっていますが、少し完璧主義的なところもあるようです。
子供が泣かないようにばかりに気をつかったり、決めた家事は100%こなさないと自分を責めてしまったりします。

どれもいつも100点でなくても、7,80点もできれば十分であるという考えもあることを伝え、「子供が泣き出すのではと不安になる」ことに焦点をあててTFTを行ないました。

その場面をイメージしてもらうと不安の度合いが10点満点で7点、TFTを実施(不安の標準手順)すると
「ふしぎ!不安感がなにもなくなった、身体が軽くなった感じ」と表情が緩みました。

その後、自宅でもTFTを活用してもらっています。

◆この事例は、個人情報保護の観点から、複数の事例を組み合わせたり、年令、性別、職業などを変えたりして、実際のケースとは異なるものです。