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>TFTについて
 (1)TFTとは、TFTの特徴
 (2)TFTはこんなことに使えます
 (3)TFTはこのように行います

---TFT実施手順動画
---TFT実施手順パンフ(災害支援用「つぼトントンで元気になってね」)


 (4)TFTセラピスト

>TFT活用事例
>TFT紹介記事
>TFT参考書籍

>日本TFT協会


   TFTについて

(1)TFTとは、TFTの特徴


西洋の心理学と東洋医学を融合させた新しいセラピー

TFTは、アメリカの臨床心理学者ロジャー・キャラハン博士が20年以上前に発見し、その後発展させてきたものです。

その方法は、不安や恐怖などを感じる場面を思い起こしながら、指でツボを軽くたたくことで、経絡(身体のエネルギー・システム)のバランスを整えて、不安や恐怖などのマイナスの感情を軽減したり消去したりするものです。

<TFTで取り扱えるのは>
不安、怒り、悲しみ、罪悪感、ストレス、
恐怖、強迫感、パニック、依存的衝動、
心的外傷(トラウマ)、PTSD、身体的疼痛、

など広範囲に及んでいます。

<TFTの特徴は>
効果に即効性(早くて数分)がある
副作用がない
日常的なストレスケアにいつでもどこでも自分で使える

という点です。

日常ストレスや症状の軽減に自分で使えるだけでなく
訓練、認定を受けた専門家(TFTセラピスト)による治療に使われています。
個人では解決できないケースなどは専門家を利用できます。


<TFTの実績と評価>
海外の紛争地域で悲惨な体験にあった人たちの心のケア活動に使われたり、国内でも地震被災者への救援、犯罪に巻き込まれた人への援助の場で使われたりしています。

学会や専門誌に紹介され、
医師、心理士、鍼灸師、カイロプラクターを初めいろいろな専門家が臨床で用いています。

米国保健福祉省で、エビデンス(科学的根拠)のあるトラウマの治療法として正式に登録されています。(2016年)
  特に次の効果があることが認められています。
  ・ トラウマ、ストレス関連の障害と症状
  ・ 抑うつとうつ症状
  ・ 恐怖症、パニック、全般性不安障害とその症状
  ・ 非定型およびその他のメンタルヘルスの障害と症状
  ・ 自己回復力 
  米国 保健福祉省 精神衛生サービス局 (SAMHSA)
 
米国心理学会で治療オプションとして正式に認められています。
専門家向けTFTセミナーは、
臨床心理士の研修ポイントとして認められています。

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(2)TFT療法(思考場療法)はこんなことに使えます

TFTが使えるのは、
不安、怒り、悲しみ、罪悪感、ストレス、
恐怖、強迫感、パニック、依存的衝動、
心的外傷(トラウマ)、PTSD、身体的疼痛、
など広範囲に及んでいます。

具体的には次のような例で改善ができます。
         事例はこちらから

<不安・緊張>
 「人前でのスピーチ、プレゼン」「仕事、試験、競技での実力発揮」
 「就職面接」「対人不安」
 その他日常のストレス

<恐怖>
 「動物、昆虫(へび、くも、ゴキブリなど)への恐怖」
 「閉所恐怖」「高所恐怖」「注射恐怖」など

<パニック>
 特定の場面、場所での激しい動悸、過呼吸、発汗,めまいなど、
 その場にいることが耐えられない、逃げ出したくなる
 発作がまた起こるのではという不安
 場面、場所は「電車」「飛行機」「バス」「車」「運転中の渋滞、トンネル」
 「歯医者」「美容院」など

<依存的衝動>
 たばこ、アルコール、薬物、甘いもの、コーヒー、その他の食べ物
 など、取らないといられない、止めたくても止められない衝動や行動

<強迫行動>
 「何度も手を洗わずにいられない」
 「カギをかけたか何度も確認せずにいられない」
 「作成書類や作業を必要以上に何度も確認しないと次に進めない」
 など同じ行動をくり返さないと安心できない状態

<トラウマ>
 過去の辛い体験、危険な体験、またはその場面を目撃したことで、
 日常生活、仕事上で支障が生じる場合
 「大事故にあった」「大災害にあった」「ひどいいじめにあった」
 「虐待を受けた」「無視され続けた」「ハラスメントにあった」など


その他、
激しい怒りがおさまらない、
悲しみに打ちひしがれてなにも考えられない
いつも自分を責めてばかりいる
イライラがおさまらない
落ち込んでなにもやる気が起こらない
時差ぼけで困る

など様々なケースで使うことができます。

                         
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(3)TFT療法(思考場療法)はこのように行います

     実施方法の動画はこちらから
     (治療ポイントは症状によって異なります)

TFTでは症状に応じて、複数の治療ポイントを最適の順序でタッピングします。

タッピングとは、治療ポイント(ツボ:症状によって異なる)を
自分の指(人差し指と中指の2本、または薬指をいれた3本)で軽くトントンと数回たたくことです。

また、タッピングをはじめる前に、解決したい問題を思い浮かべてることが重要です。


では、実際の手順をやってみましょう。
ただし自分で問題を思い浮かべて激しく動揺しそうな場合は、一人で行わず専門家の指導を受けてください。
以下の手順は、一人で行うときの標準的な手順です。

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◆手順1
:解決したい問題を思い浮かべます。
     例えば、電車に乗るとパニック発作が起こるかもしれない
     問題は、今から電車に乗りに行こうとしてる場面を想像します。
     想像した今の苦痛度(苦痛なしが0点、最大の苦痛が10点)
     の点数をつけます。

◆手順2:PRポイント(手の側面、小指の付け根と手首の中間点)
     を15回タッピングします。
     これは効果的な治療を行う準備です。

◆手順3:治療ポイントを決められた順序でタッピングします。
        パニック発作の標準ポイントは
        @眉がしら  A目の下(目の下、ほお骨の高い部分)
        B脇の下(わきから約10センチ下)
        C鎖骨下(鎖骨の喉側の端から2,3センチ斜め下)
        @からCの順番にタッピングします。

◆手順4:9G
      ガミュートポイント(手の甲、小指と薬指の骨の交わる前)を
      タッピングし続けながら、次の動作を行います。
      各動作の間に5回程度タッピングします。
        @まっすぐ前を見る
        A目を閉じる
        B視線だけ右下を見る(顔は動かさない)
        C視線だけ左下を見る
        D目を回転させる(時計方向)
        E目を逆回転させる
        F前を見て、短くハミングする
             (例えばハッピーバースデー)
        G1から5まで数える
        H再びハミングする

◆手順5:手順3を繰り返す

◆手順6:苦痛の点数が2以下になったら、アイロールを行い終了です。
      アイロール:ガミュートポイントをタッピングしながら
              視線だけゆっくりと床から天井に動かします。

      苦痛の点数が2点以下に下がらないときは、
      最初から繰り返します。
      それでも変化がない場合は、治療ポイントを変えたり、
      修正の手順が必要なので、専門家にご相談してください。

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                                  先頭に戻る

(4)TFT療法(思考場療法)セラピスト

専門的立場でTFTを治療に用いるTFTセラピストは、米国TFT協会(キャラハンテクニック)の認定を受けています。

TFTセラピストには3つのレベルがあります。

<アルゴリズムセラピスト>(初級)
アルゴリズム(症状に応じた定型的なタッピングポイント)による治療を行います。
自分で試してみたが効果が出ないときなどに、修正ポイントを用いることで治療効果を上げることができます。

<診断セラピスト>(中級)
アルゴリズムで十分な効果が得られない場合に、個人にあわせた最適のタッピングポイントと順序を特定することができます。
また、TFT治療を妨げる摂取物を特定し対処することもできます。
これにより、TFT治療の効果を飛躍的の向上できます。


<ボイステクノジー(VT)セラピスト>(上級)
ボイステクノロジー(VT)は、電話による音声で診断しながらTFT療法を行います。

診断レベルでも解決できない非常に困難なケースに対応できます。

電話でタッピングポイントや手順を伝えますので、TFTを一度でも体験されたり、本を読まれたりされているほうがスムーズです。
SkypeによるTV電話も利用できます。

こころ工房では、上級レベルまで対応できます。
また、各地の認定TFTセラピストは日本TFT協会から検索できます。

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